ひつじを数えて眠るまで

不労所得がほしいひつじが子育てのことを書いてます

夜泣き

ううぅ〜

 

娘の微かな泣き声で目がさめる。

今、何時だ?ああ、まだ3:00か…

今日の夜泣きは1時間おき。

 

6月に生まれた娘は生後3ヶ月頃から夜泣きが酷い。

私はかれこれ2ヶ月ほど3時間以上まとまった睡眠はとっていない。

 

昼間の授乳間隔をあけ、外に散歩へ行き、寝返りも沢山させ、手遊びもいっぱいした。

だけど、まとめて寝てくれない。

幸い、授乳か抱っこをすれば泣き止むので何をしても泣き止まずに困ってる、というわけではない。

でも、この睡眠不足は地味に体力と精神を消耗していく。

 

先日、TLに

「24時間緊張の糸が張り詰めていて、ゆっくりできる時間がない」

と産後間もないママさんがつぶやいていた。

 

ああ、わかるなあ。

 

9月に初めて里帰りをし、大阪へ帰る前日、大叔母からこんなことを言われた。

 

「大切に育てなさいよ、この子はあなただけじゃなくみんなの宝ものだから」

 

とても嬉しかった。

みんなの宝ものをこの世に送り出せた自分に誇らしさのようなものも感じた。

 

ただ、この言葉は同時に私に「責任」と「緊張」を運んできた。

24時間いかなる時もこの子を死なせてはいけない責任感と緊張感。

 

もし、この子が死んでしまったら私はどうするだろう。

後を追って死ぬのかな。

もはやこの子が死ぬなんて耐えられないな。

先に死ぬか。

 

娘がお昼寝を始めたので、気分転換にシャワーを浴びた。

シャワーを止めると、大泣きしている声が聞こえる。

1人にしてごめんね、と急いで駆け寄るとすぐに泣き止みにっこり笑った。

 

ああ、

この子が自分の力で生きられるようになるまでは、絶対死ねない。