ひつじを数えて眠るまで

不労所得がほしいひつじが子育てのことを書いてます

チーム育児への道vol.1

先週、24時間の激闘の末、めでたく娘のこひつじちゃんが爆誕いたしました。え?可愛いかって?そりゃあ、おま、めちゃくちゃ可愛いよ!!!なんでこんなに可愛いのか分からないくらい可愛いよ!!!!

というのもだな、母が1ヶ月上京して家事、育児の全てをサポートしてくれて心に余裕があるからなんだ。おそらく、1ヶ月後サポートを失った我が家は地獄と化すに違いない…と実は毎日怯えている。

ということで、今回からそんな事態に陥らないために今後、夫とチーム育児をどのように進めていけば良いか試行錯誤した実証研究の結果を本ブログで記していきたいと思う。

 

ひとまず今日は

1.チームメンバーの紹介

2.出産後の母体の悲惨さ

3.退院後数日経った所感

を記したい。

 

1.チームメンバー紹介

まずは、このチーム育児のメンバー紹介を行う。人のタイプによってそのプロジェクトが上手くいくいかないがたぶんあるからな。チームメンバーの性格を整理しておいた方がいいだろう。

 

メンバー1人目!【夫】

〜基本スペック〜

体力:★★★★☆

知力:★★★★★

家事力:★★★★☆

育児へのやる気:★★★★★

基本スペックは高め。家事に関しては料理以外は積極的。(ここ結構重要だから、3で記す)ただ、今のところ泣いてる娘は夫が抱っこしたところで泣きやまないので落ち込んでいる。仕事は7:00出勤の19:00退社くらい。

 

メンバー2人目!【私】

〜基本スペック〜

体力:★★☆☆☆

知力:★★★☆☆

家事力:★★☆☆☆

育児へのやる気:★★★★☆

そう、基本スペック低めのポンコツ。頑張りすぎると自分を追い詰める癖があり、身体をぶっ壊した経験があるので(記事を遡ってもらえればお分かり頂けると思う)、育児へのやる気はそこそこに抑えた方が身のためだと思ってる。死なずに元気に育てるをコンセプトにおっぱいマシーンとして活躍中。

 

以上が我が家のチームメンバーである。補足として夫婦仲は良い方だと思う、ということを付け加えておこう。(夫はどう思ってるかは知らないけど…がくぶる)

 

2.出産後の母体の悲惨さ

さて、なぜチーム育児の実証研究においてこの2.出産後の母体の悲惨さを語る必要があるのか。まずはそこを少し語らせてほしい。

出産経験のない人は、こう思ってる人が多いと思う。産後って大きかったお腹が引っ込んで楽になるんでしょ???

 

んなわけねえんだよ!!!!!

 

いや、私も出るもん出して楽になると思ってたんだ!!!!ぜんっぜん楽にならねえ!!!むしろ産後の方が辛いと言っても過言ではない!!辛い原因は、2つ。(経膣分娩の場合)

まずは大きくなっていた子宮が通常の大きさに戻ろうとする子宮収縮。何もしなくても子宮がぎゅいんぎゅいん縮んで痛いし、授乳中なんか地獄。そしてもう1つ地獄なのが、会陰切開の傷。妊婦の7割方は会陰切開するとどこかで聞いた(合ってるかは知らん、ググってくれ)ので、これも多くの人が経験すると思うのだが、お股がもうズッキズキ。産後は悪露が出てるので、産褥ナプキンを付けるのだが、それが当たるだけで痛い。もちろん座るのは地獄。ドーナッツクッション敷いても結局ナプキン当たってるから地獄。もうとにかく地獄なわけ。

この2つにプラスして大量に血液放出してるので、ふらつきだったり気分悪かったりもするし、本当に思うように動かない。そして、やっと元の体調に戻るのは1ヶ月後だ。

 

そう、何が言いたいかというと、世のパートナーたちよ、産まれたその瞬間からお前たちが動かないと全てが回らないんだよ!!!!さあ、これからどうやって育児に関わろうかな?なんてのんびり考えてる暇があると思うな!!!産まれた瞬間から闘いは始まってるんだよ!!!!どういうサポートができるかなんてことはな、産まれる前からたまひよ、赤すぐ読んで勉強しておけ!!役所に提出する書類も生まれる前に把握しておけ!!

 

3.退院後数日経った所感

さあ、という前提を頭に入れてもらった上で、ここからが我が家の話だ。

1.で述べたように夫の基本スペックが高いので適切なサポートが受けられると期待をして退院した。

 

だが、しかし、そうは問屋が卸さない。

 

退院初日、環境が変わったためか娘は夜なかなか寝付けずグズグズ。そして明け方、事件は起こった。

4:00頃、やる気の夫が起きてきて授乳を手伝ってくれようとクッションの用意などをやってくれた。ここまでは完璧だった。だが、しかし、授乳中は当然やることがないし朝早いので彼も眠たい。そしてあろうことか私の目の前で寝始めてしまった。

確かに、出産前の私なら寝てる夫可愛い♡となっていただろう。でもな?夜中グズグズでこっちは寝てねぇんだわ。こっから30分は授乳しなきゃいけねぇんだわ。そんな妻の前で寝るだと??おい、いい度胸してんじゃねぇか。

叩き起こし

「寝るならあっち言って」

と言い放つ我。夫はしょぼん(;ω;)となり、すごすご寝室へと退散。

退散した後に、せっかく手伝ってくれようとしたのに悪かったかなと思ったけど、このイライラを積み重ねるとヤバイことになるだろうから言って正解だったと思う。ただ、もう少し言い方は優しくすべきだったと反省した。それから、夫は家にいる時のオムツ替えは全部やってくれできる範囲のことを頑張ろうとしてくれてる。

 

退院後数日経った所感のまとめが以下だ↓

◾︎いくら察する能力がある夫でも育児に関してはこちらが何をしてほしいか分からないので、きちんと言葉に出してお願いする。

→育児における旦那は新人バイトと思って扱えっていう有名な言葉があるけど本当にその通りだね。一度お願いすると二度目からは自分で動いてくれるからね。

◾︎言い方には気をつける。

◾︎夫には育児で出来ないことがある分、家事を完璧にこなしてほしい。というか、家事をこなすことが立派な育児参画だと思う。

→特にうちの場合、料理以外は普段からやってくれるんだけど、どう考えても1番料理をやってほしいんだよね。特に朝ごはんを用意してほしい。夜中の授乳で3時間ごとに起きているので、そこから朝きちんとしたご飯を用意するのは非常につらい。これは母が帰る前に伝えておこうと思う。

 

今のところはこんな感じ。

とりあえずは何か問題だと感じるたびに一つずつ丁寧に潰していくことがチーム育児の第一歩だと思うので、今後も定期的に我が家の実証研究結果を記していければと思う。(この記事書くだけで3日かかったけど)